公演・展示
事前コンテキスト・カード·目安時間 3 min

朝鮮王室は、どのように国を治めたのか

玉座・御宝・天文図の宮中遺物

王の座、王の印

国立古宮博物館は、景福宮(キョンボックン)の正門の隣にある、朝鮮王室と大韓帝国の宮中文化を見せる博物館です。王が座った玉座、王室の権威を刻んだ御宝(印章)、国家儀礼を記録した儀軌(ウィグェ)、宮中絵画や科学機器など4万点あまりを所蔵しています。宮殿という「舞台」で、王室が実際にどう暮らし、どう治めたのかを、遺物でたどることになります。

石に刻んだ星座

代表的な遺物のひとつが〈天象列次分野之図〉です。石に1,400個あまりの星を刻んだ天文図で、世界でも有数の古さを持つ星座図です。天を観ることがそのまま王の務めだった、という朝鮮の考えが込められており、王室の天文学を一点で見せてくれます。

無料、景福宮とひとつのコース

入場は無料で、王室の家系図や天文映像のように韓国語・英語の字幕がついたデジタル展示が多く、予備知識がなくてもついていきやすいです。景福宮の正門の隣なので、宮殿の見学とひとつのコースにまとめやすいです。