公演・展示
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アニメーション〈アナと雪の女王〉は、舞台でどう広がるのか

映画になかった歌と、「Let It Go」の瞬間

映画を舞台へ移すということ

舞台〈アナと雪の女王〉は2018年にアメリカ・ブロードウェイで幕を開けました。2時間あまりの舞台を満たすために、「Let It Go」を手がけたロペス夫妻が、映画になかった歌を何曲も新たに書きました。エルサの不安を描いた「Dangerous to Dream」、アナとクリストフが愛とは何かを問う「What Do You Know About Love?」、第2幕の「Monster」などがそうして加えられ、映画を観た人にも新しい部分があります。

「Let It Go」のドレスが変わる瞬間

舞台ならではの見どころは、ライブで起こる魔法です。最も有名な場面は、「Let It Go」を歌う途中でエルサの戴冠式のドレスが一瞬で氷のドレスに変わる瞬間で、引きはがす構造の衣装と舞台装置を組み合わせ、客席が気づく前に早替えを終えます。舞台を覆う氷と雪の演出も映像技術と溶け合い、画面の中の魔法を目の前の出来事へと変えていきます。

日本で定着した作品、韓国初演

日本では劇団四季が2021年から専用劇場で長く上演し、累計100万人を超える観客が訪れた定着レパートリーになりました。日本の観客にはすでに親しまれている作品というわけです。韓国では2026年にシャルロッテシアターで初めて舞台に上がります。ディズニー・アニメーションで物語も歌もなじみがあるため、韓国語上演でも追いやすい、代表的な親しみやすいIPミュージカルです。